本アーティスト用／「美術サポートプログラム」利用規約（以下「本サポートプログラム利用規約（アーティスト用）」といいます。）は、アーティストがエブリチャンス合同会社（以下「当社」といいます。）の提供する「美術サポートプログラム」（以下「本サポートプログラム」といいます。）を利用するための条件等を定めるものです。
アーティストが本サポートプログラムの利用及び「ART CLUB」への会員登録を行う場合（以下、本サポートプログラムを利用する「 ART CLUB 」の会員を「本サポート対象アーティスト」といいます。）、本サポートプログラム利用規約（アーティスト用）に定める下記条項を遵守しなければなりません。
なお、本サポートプログラム利用規約（アーティスト用）で別途定義されない用語は、アーティスト会員規約、フォロワー会員規約又は本サポートプログラム利用規約（支援者用）における定義に従うものとします。
第1条（本サポートプログラムの利用条件等）
- アーティストが本サポートプログラムを利用するためには、原則として以下各号の条件を充たした上で、当社が利用申請を承認し、当社が運営する「ART CLUB」の会員となる必要があります。ただし、以下各号の条件を充たさないアーティストが本サポートプログラムの利用及び「ART CLUB」への会員登録を希望し、当社が当該アーティストについて本サポートプログラムによるサポート対象として相応しいと判断する場合には、当該アーティストによる本サポートプログラムの利用及び「ART CLUB」の会員登録を認める場合もありますので、該当のアーティストは当社宛に個別にご相談ください。
(1) 利用申請時点において20歳以上であること。
(2) 美術・芸術系の大学等（国内外の美術・芸術系の専門学校、総合大学の教育学部の美術課その他これに準ずる教育機関を含みます。）に在籍しているか、又はこれらの大学等の卒業生であること。
(3) 本サポートプログラム利用規約（アーティスト用）に同意すること。 - 本サポートプログラムの利用及び「ART CLUB」の会員登録申請は、当社所定の方法により、アーティストが自ら行わなければならず、代理による手続は一切認められません。
- 当社が当社の裁量で本サポートプログラムの利用が適当でないと判断する場合（第1項各号の条件を充足しないと判断する場合を含みますが、これに限られません。）、当社は、本サポートプログラムの利用及び「ART CLUB」の会員登録を希望するアーティストによる利用及び「ART CLUB」の会員登録申請を拒否することができます。
- . 本サポート対象アーティストは、当社の「個人情報保護方針」に同意した上、当社が指定する形式及び内容の自己プロフィールを作成し、提出しなければなりません。
- 本サポート対象アーティストは、法人の支援者（以下「法人支援者」といい、個人の支援者と併せて「支援者」と総称します。）からスポンサー契約の締結を打診され、特定の法人支援者とスポンサー契約を締結することとなった場合には、当該法人支援者が提示した契約条件のうち契約開始日から1年間に係るスポンサー料を無償とすることについて同意するものとします（かかる条件を含むスポンサー契約を以下「本無償（1年間）スポンサー契約」といいます。）。なお、本項は、第3条第2項による法人支援者からの指名を受諾するかどうかの決定に係る本サポート対象アーティストの権利を妨げるものではありません。
- 本サポート対象アーティストは、本サポートプログラム及び「ART CLUB」の適切な運営のために合理的に必要と当社が判断した措置に異議を述べず、これに従うものとします。
- 本サポートプログラムの利用及び「ART CLUB」の会員登録に係る諸手続は、当社が別途指定する方法にて行っていただきます。
- 本サポートプログラムの利用料は、月額1,000円（ただし、1年分を一括してお支払いいただく場合には年額1万円。以下「本基本利用料」といいます。）です。
- 当社は、本サポートプログラムに係る通知、本サポートプログラムに関する重要なお知らせ等の当社からの連絡又は通知を、本サポート対象アーティストに対してメール又は当社所定の方法で送信することができます。
第2条（本サポートプログラムの内容）
- 本サポートプログラムの本基本利用料の範囲内で利用できるプログラムの内容は以下のとおりです。
(1) 個展開催等の活動資金等支援
① 本サポート対象アーティストが開催する個展（共同個展を含みます。以下同じ。）開催等の活動資金等の一部を支援（活動資金の支援、個展開催スペースの提供、画材やキャンバスの支給等を含みます。以下本号において同じ。）します。
② 活動資金等の支援を希望する本サポート対象アーティストは、支援を希望する活動に係る企画書を当社に提出していただきます。当該企画書を当社にて審査の上、当社が活動資金等の一部を支援するに相当であると判断した場合には（かかる判断は当社の裁量で総合的に行うものとします。）、当社との間で個展運営サポート契約を締結していただきます。これらの具体的な手続については当社から別途ご案内いたします。
③ 個展開催までの事前準備段階において、当社が作品完成までの制作過程を取材又は撮影し、その内容を当社が運営する支援者向けのウェブサイト（以下「本支援者向けサイト」といいます。）に掲載する場合があります。
④ 活動資金等の支援を受けた本サポート対象アーティストには、活動終了後、当社が別途指定する形式及び内容の収支報告書を提出していただきます。
(2) 芸術活動の継続支援
① 本サポート対象アーティストが芸術活動の継続が困難となる個別事情を有する場合に、当該個別事情を解決するための支援（支援内容は当該個別事情に応じて個別に決定します。）を行います。
② 本号の支援を希望する本サポート対象アーティストは、支援を希望する活動及び芸術活動の継続が困難となる個別事情を記載した申請書を当社に提出していただきます。当該企画書を当社にて審査の上、当社が活動資金等の一部を支援するに相当であると判断した場合には（かかる判断は当社の裁量で総合的に行うものとします。）、当社との間で芸術活動サポート契約を締結していただきます。これらの具体的な手続については当社から別途ご案内いたします。
③ 本号の支援は各本サポート対象アーティストにつき1回に限りご利用いただけます。
(3) ブランド企業とのマッチングイベント企画支援
① ブランド企業と本サポート対象アーティストのマッチングのための各種イベントの企画・運営を当社にて行います。
② 各種イベントの内容及び実施時期等の詳細は、当社より別途ご案内いたします。
③ 各種イベントの内容は本支援者向けサイトに掲載します。
④ 本号のプログラムの対象となる本サポート対象アーティストは、ブランド企業からの要請・需要等を踏まえ、当社の裁量で総合的に判断・決定するものとします。したがって、当社は本サポート対象アーティストに対し、本号のプログラムが必ず提供されることを約束するものではありません。
(4) 作品・アーティスト表彰制度
① 本サポート対象アーティストの作品又は芸術活動その他の関連する活動のうち、当社が定めた一定の評価基準に鑑み、高い評価に値するものを実施した本サポート対象アーティストを、当社の裁量で総合的に判断・選定し、表彰します。
② 前号の表彰対象となった本サポート対象アーティストには、当社の裁量により、(a)金一封の授与、並びに／又は、(b)当社主催の展覧会、当社より利用に供されているWeb美術館（「わくわくWeb美術館」を含みますが、これに限られません。以下「本美術館サイト」といいます。）及び／若しくは当社提携事業者の指定スペースへの作品掲載の機会の提供を行う場合があります。
(5) コミュニティ運営
① プロのアーティスト、学生、他のアーティスト等と本サポート対象アーティストとが相互に情報を共有するためのコミュニティやパネルディスカッション等のイベントを企画・運営します。また、当社事務局に申請することで、本サポート対象アーティスト自らがコミュニティを設立することも可能です。
② 具体的な企画・運営の内容は本サポート対象アーティストと当社との間で個別に協議し、決定します。
③ 企画・運営内容は本支援者向けサイトに掲載します。
(6) キャリアアップ講座（基本コース）
① 芸術活動を継続するために必要となる税務知識（確定申告の方法、芸術に関連する税務への対処方法等）、法律知識（契約の重要性、契約締結時に不利益を被らないための基礎知識、肖像権・著作権に関する知識等）、及び、芸術活動をより発展させるために必要となる起業の基礎知識（個人事業主のメリット・デメリット、株式会社・合同会社等の会社形態に係る知識等）に関するキャリアアップ講座を受講いただけます。
②具体的な企画・運営の内容は、当社より別途ご案内いたします。 - 本サポートプログラムのうち、本基本利用料に加えて追加利用料のお支払いが必要となるプログラムの内容は以下のとおりです。
(1) キャリアアップ講座（選択コース）
① アートを取巻く環境として、金融に関する基礎知識（資産の有効活用の方法、制作活動を中心とした生活の保全と資金運用保の方法等）、活躍中アーティストの体験談や各業界人からのアドバイス、マーケティング（アートに特化したマーケティング方法、マーケティングの実例と実績等）、及び、アートとITの関係（ITを利用した新領域を提案するための基礎知識等）等に関するキャリアアップ講座を受講いただけます。
② 具体的な企画・運営の内容及び受講料は、当社より別途ご案内いたします。
(2) オプションメニュー（パーソナル・コース）
① 本サポート対象アーティストの芸術活動の継続・発展に必要となる事項につき、可能な限り本サポート対象アーティストの方の属性・個性に応じた個別の対応を行わせていただきますので、当社まで個別にご相談ください。
② 具体的なオプションメニューの内容及び料金は、本サポート対象アーティストと当社との間で個別に協議し、決定させていただきます。
第3条（支援者への還元）
- 独占的無償作品取得権
(1) 支援者が、特定の本サポート対象アーティストを指定し、当該アーティストの作品1点を無償で取得することを希望した場合、当該支援者により指定された当該アーティストは、当該支援者に対して譲渡する自己の作品1点を指定し、当社に対して有償で譲渡することに同意するものとします（当社はこれを無償で当該支援者に譲渡します。）。なお、その場合の当社への譲渡対価は、当該支援者の本支援金の額を考慮の上、当社が上限額を指定します。
(2) 前号で指定を受けた本サポート対象アーティストは、当該支援者に対して譲渡する作品について、既に制作済みの作品を指定し、又は新作とすることを決定できるものとしますが、新作を指定した場合には速やかに当該作品を制作するものとします。但し、指定対象となる作品は、物理的に取得可能な作品に限ります。
(3) 当社及び第1号で指定を受けた本サポート対象アーティストは、支援者が第1号に基づく指定をした時点から独占的無償作品取得権を行使するまでに生じた当該作品の損耗及び劣化については、一切の責任を負わないものとします。 - 本無償（1年間）スポンサー契約の締結
(1) 法人支援者が特定の本サポート対象アーティストとの本無償（1年間）スポンサー契約を締結する権利を独占的に取得すること（以下「独占的無償スポンサー契約締結権」といいます。）を希望した場合、当該法人支援者により指名された本サポート対象アーティストは、本無償（1年間）スポンサー契約を締結することができます。
(2) 法人支援者から指名された本サポート対象アーティストは、当該法人支援者からの指名を受諾するかどうかを自由に決定することができます。
(3) 本サポート対象アーティストが複数の法人支援者から指名された場合、当社が別途定める期日までに、指名を受諾する法人支援者を選択していただきます。前項に基づき本サポート対象アーティストが指名を受諾した法人支援者が第1項の指名をした日から1年間が経過する日（ただし、法人支援者が本サポートプログラムを利用できる期間中に限り、同期間の終了又は本サポートプログラムによる利用停止に伴い独占的無償スポンサー契約締結権は消滅します。）までの間に独占的無償スポンサー契約締結権を行使した場合、本サポート対象アーティストには、当該法人支援者と本無償（1年間）スポンサー契約を締結していただきます。
(4) 本サポート対象アーティスト及び法人支援者間の本無償（1年間）スポンサー契約手続の詳細は当社より別途ご案内いたしますが、契約開始日から1年間に係るスポンサー料金を無償とすること以外の各種契約条件につきましては、本サポート対象アーティスト及び法人支援者との間で個別に協議・決定いただくことになります。
第4条（本サポートプログラムの利用停止）
- 本サポート対象アーティストによる利用停止
(1) 本サポート対象アーティストは、本サポートプログラムの利用停止及び「ART CLUB」からの退会の申請を当社に対して送信することにより、いつでも本サポートプログラムの利用の停止及び「ART CLUB」からの退会をすることができます。ただし、本サポート対象アーティストは、本サポートプログラムの利用停止及び「ART CLUB」からの退会の申請を送信する前までに、本サポートプログラムにおけるすべての本サポート対象アーティストの義務を履行しなければなりません。利用停止及び「ART CLUB」からの退会申請をするまでに本サポート対象アーティストの義務の履行が完了していない場合、利用停止により本サポート対象アーティストに損害が生じたとしても、当社は一切の責任を負いません。
(2) 当社は、本サポート対象アーティストの利用停止及び「ART CLUB」からの退会と同時に、本サポート対象アーティストに付与した各種インセンティブを回収することができます。 - 当社による利用停止
(1) 当社は、本サポート対象アーティストが次の各号のいずれかに該当する場合、本サポート対象アーティストの本サポートプログラムの利用停止及び「ART CLUB」からの退会、アカウントの利用制限若しくは利用停止等必要な措置をとることができます。
① 本サポート対象アーティストが、(a) 他のアーティストの権利、名誉、信用若しくは利益を侵害する行為、又は、(b) 法令若しくは本サポートプログラム利用規約（アーティスト用）その他の当社各種規約に違反する行為をした場合
② 当社が本サポート対象アーティストの本人確認ができない場合、又は長期間にわたり本美術館サイトにおけるアーティスト会員である本サポート対象アーティストのアカウントが未利用状態である場合
③ 本サポート対象アーティストに対するクレームが発生した場合（ただし、不可抗力による場合、又は、本サポート対象アーティストに帰責事由がない場合を除きます。）
④ 本サポート対象アーティストが本サポートプログラムの利用に関連して不正行為を行った場合
⑤ 本サポート対象アーティストが、本サポートプログラムの円滑な提供を妨害し、又は妨害しようとする行為を行った場合
⑥ その他理由の如何を問わず、当社が本サポート対象アーティストに対し本サポートプログラムの提供を拒否する必要があると判断する場合
本号に定める事由に基づく当社の措置に直接的又は間接的に起因するすべての損害に関して、当社は一切の責任を負わないものとします。また、本号に定める事由によって当社が損害を被った場合、当社は当該損害の賠償を本サポート対象アーティストに対して請求することができます。
(2) 前号に基づき利用停止等の措置がとられた場合であっても、当該措置以前に生じた権利義務の履行については、本サポートプログラム利用規約（アーティスト用）その他の当社各種規約が引き続き適用されます。
第5条（本サポートプログラムの中断/中止）
当社は、本サポートプログラムの中断又は中止について合理的な理由がある場合、事前の通知なく本サポートプログラムの全部又は一部の提供を中断又は中止し、その他必要な措置をとることができます。この場合、本サポート対象アーティストが被った損害に関して当社は一切の責任を負わないものとします。
第6条（免責）
- 当社が善良な管理者の注意義務を果たし、合理的なセキュリティレベルを維持したにもかかわらず、ハッキング等の行為によって本サポート対象アーティストに係る情報が流出し、本サポート対象アーティストに損害が発生した場合、当社は一切の責任を負いません。ただし、当社の故意又は重過失に起因する場合を除きます。
- 当社は、当社サーバから本サポート対象アーティストに対して送信される電子メールに、ウィルスその他の有害な事項が含まれていないことを保証しません。
- 当社は、理由の如何にかかわらず、本サポート対象アーティストその他の第三者に生じた、間接損害、逸失利益、収入の減少、付随的損害、特別損害又は結果的損害について責任を負わないものとします。
- 本サポート対象アーティスト間における紛争又は支援者と本サポート対象アーティストとの間の紛争について、当社は責任を負わず、当社はこれを解決する義務を負いません。当社が当該紛争解決のために費用を支出した場合、当社は、当該紛争の当事者である本サポート対象アーティストに対して当該費用を請求することができ、当該本サポート対象アーティストは、当社が指定する方法に従い直ちにこれを支払わなければなりません。
第7条（禁止事項）
本サポート対象アーティストは、次の各号に掲げる行為を行ってはならないものとします。
(1) 法令又は当社各種規約上に掲示された利用案内又は注意事項等に違反する行為
(2) 他の支援者又は本サポート対象アーティストの権利、利益、名誉等を侵害する行為
(3) 当社、本サポート対象アーティスト、他の本サポート対象アーティスト又は第三者に帰属し、又はこれらの者に対しライセンスが許諾されている知的財産権を侵害する行為
(4) 他の本サポート対象アーティストの同意を得ずに、他の本サポート対象アーティストに関する情報を収集する行為
(5) 他の本サポート対象アーティスト又は第三者を妨害する行為、これらの者に対して不快感を与える行為
(6) 青少年の心身に悪影響を及ぼす可能性のある行為その他公序良俗に反する行為
(7) 虚偽の情報、不正確な情報、誤解を招く情報、詐欺行為に関する情報、他人を中傷し又は他人の名誉を棄損する情報を入力す
(8) 有害なコンピュータプログラム、電子メール等を使用又は送信する行為
(9) 当社のサーバ又はコンピュータに無断でアクセスする行為
(10) 本サポート対象アーティストが本サポートプログラムを利用せずに支援者と直接取引したり、それらを誘導するすべての行為
(11) 当社からの連絡又は通知を拒絶又は無視する行為
第8条（規約の変更等）
- 当社は、当社が必要と判断する場合、特定のサービスに適用される規約、方針、利用案内又は注意事項を定めることができ、この場合、これら規約等は当社各種規約の一部を構成します。
- 当社は、当社が必要と判断する場合、当社各種規約の変更内容及び当該変更の効力発生日を明示し、当該変更の効力発生日の1週間前までに、当社が運営するウェブサイト（本美術館サイトを含みますが、これに限られません。）に変更内容を掲載する方法又はその他当社が決定する方法で告知することにより、当社各種規約を変更できるものとします。この場合、本サポート対象アーティストは、当社各種規約の変更の効力発生日までに当社に通知することにより、本サポートプログラムの利用を中止することができます（ただし、当該中止は、将来に向けてのみ効力が発生するものとし、これ以前に発生している権利義務に影響を与えるものではありません。）が、当社各種規約の変更の効力発生日後も本サポートプログラムを利用し続けることにより、変更後の当社各種規約に対する有効かつ取消不能な同意をしたものとみなされます。かかる変更の内容を本サポート対象アーティストに個別に通知することはいたしかねますので、本サポートプログラムをご利用の際には、随時、最新の本サポートプログラムの内容及び当社各種規約をご確認ください。かかる変更の内容の確認を怠ったことにより発生した支援者の損害に関して当社は一切の責任を負いません。
- 当社は、当社の経済状況等に鑑み当社各種規約の履行が困難となる場合、別途の通知・催告なく当社各種規約の全部又は一部を廃止することができます。
- 当社各種規約の一部条項が違法、無効又は何らかの理由で執行不能と判断される場合でも、他の条項の効力に影響を及ぼすものではありません。
第9条（他人のプライバシー及びマーケティング）
当社が本サポート対象アーティストに対し、他の本サポート対象アーティスト又は支援者の情報を提供する場合、提供を受けた本サポート対象アーティストは、情報提供を受けた目的のためにのみ当該情報を使用することに同意します。本サポート対象アーティストは、本サポートプログラムに関係のない目的で、第三者に対して他の本サポート対象アーティスト又は支援者の情報を開示し、販売し、貸与し、又は頒布してはなりません。また、本サポート対象アーティストは、他の本サポート対象アーティスト又は支援者から同意を得ている場合を除き、電子的手段その他の手段を用いたマーケティングの目的で当該他の本サポート対象アーティスト又は支援者の情報を利用することはできません。
第10条（反社会的勢力の排除）
- 本サポート対象アーティストが、以下の各号のいずれかに該当した場合は、当社は何らの催告を要しないで、直ちに本サポート対象アーティストによる本サポートプログラムの利用を中止させることができます。
(1) 暴力団、暴力団員、暴力団関係者、その他反社会的勢力（以下「暴力団等」といいます。）である場合
(2) 代表者、責任者、あるいは実質的に経営権を有する者が暴力団等である場合、又は、暴力団等への資金提供を行う等密接な交際のある場合
(3) 当社、他の本サポート対象アーティスト又は支援者に対して、詐術、暴力的行為又は脅迫的言辞を用いた場合
(4) 当社、他の本サポート対象アーティスト又は支援者の名誉や信用等を毀損し、又は毀損するおそれのある行為をした場合
(5) 当社、他の本サポート対象アーティスト又は支援者の業務を妨害した場合、又は妨害するおそれのある行為をした場合 - 前項の規定により当社が本サポートプログラムの利用を中止させた場合、本サポート対象アーティストに損害が生じても、当社は一切責任を負いません。
第11条（準拠法及び合意管轄）
本サポートプログラム利用規約（アーティスト用）は、日本法に従って解釈され、本サポートプログラム利用規約（アーティスト用）に関して訴訟の必要が生じた場合は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第12条（雑則）
- 本サポートプログラム利用規約（アーティスト用）の表題は、参照の目的のためにのみ記載されているものであり、当該条項の規定範囲を画するものではありません。
- 第4条第2項、第5条及び第6条、第9条ないし本条は、本サポートプログラム利用規約（アーティスト用）が存続期間を満了し、又は廃止された後においても有効に存続します。
以上
2020年12月28日 制定
2021年4月15日 改訂
2021年8月16日 改訂